メルカリやメルペイで「不審な取引を確認した」というメッセージとともに利用制限がかかり、商品を出品や購入できない・会計でメルペイ決済できなくて焦った!という経験はありませんか??
私はメルカリの利用制限にかかったことが何度もありますよ!!
この記事で分かること
- メルカリで利用制限がかかったけど、解除方法はある?
- メルペイやメルカードが利用制限されているけどなぜ?理由が全く分からない。
- 利用制限はいつ頃解除される?
- 利用制限中に商品が購入されたらどうする?
利用制限がかかっても、ちゃんと対処すれば解除されることが多いので安心して下さい!
ここではメルカリの利用制限の原因とその解除方法や無期限の利用制限を解除する裏ワザはあるのかについて詳しく解説していきます。
メルカリで不審な取引をしたため利用制限される原因は?
メルカリの「不審な取引を確認した」というメッセージとともに利用制限をかけられるときは、以下のような原因が考えられます。
- 名義の違うカードでの支払いを行った
- 別のSNSでやり取りが行われた
- 本人が操作したかが不明(と疑われてる)
- メルカリの取引で購入者側に不審な点がある
- メルペイの不正利用疑い
- メルペイで禁止されているマネーロンダリング的な買い物
メルカリ・メルペイのいずれの利用制限もメルカリアプリの取引メッセージに通知が来ます。
AIで自動的に利用制限してるケースがほとんどなので、ただの誤判定のケースもありますし自分でも気付かないうちに何かやらかしてるケースもあります。
「他人が操作したのかも?!」と疑われる行為は不審な取引と判断される可能性が高いです。
メルカリからの不審な取引を確認しましたのメール本文
メルカリの運営側に不審な取引があったと判断された場合、以下のメッセージが表示されます。
いつもご利用いただきありがとうございます。
このたび、お客様のアカウントにて不審な取引を確認したため、サービスまたは一部取引の進行を一時的に制限いたしました。
お客様ご自身の利用であり、取引の安全が確認でき次第、利用制限を解除いたします。
大変恐れ入りますが、24時間以内に改めてご案内いたしますので、しばらくお待ち下さい。
なお、制限事由については、当社セキュリティ基準を非公開とさせていただいている基準上、ご案内いたしかねます。
メルカリ公式
アカウントの不正利用をしていない場合や本人確認が取れた場合は、何もしなくても復活していることがあります。
制限をかけられた理由は教えてもらえないとのことなので、ただ「何がダメなんですか?!」と問い合わせても無駄。感情的にならずに一旦落ち着いて原因を考えましょう。
メルカリの利用制限によりできなくなること?
利用制限で出来ないこと一覧
- いいねボタンが押せない
- 出品ができない
- 出品していた商品が全て削除(無期限利用制限時)
- 他の商品にコメントができない
- 商品の購入・商品を購入してもらうことができない
- 振込申請も不可
- メルペイの利用不可
- メルカードも利用不可(メルカード単体の利用制限なら他のサービスは利用可)
利用制限を受けると、基本的には商品の出品や購入、販売などのメルカリのメインサービスが利用出来なくなります。
また、メルペイとメルカードも同時に利用不可になるので、電子決済としてメルペイをメインで使っている場合には非常に困りますね。
メルカリの利用制限確認方法
利用制限されているかを確認する最もお手軽な方法は、メルカリ内の適当な商品に【いいね】をしてみることです。
制限されていれば、【いいね】を押した時に利用制限中の画面が表示されますので、制限されていることがすぐに分かります。
いいね機能だけが制限されるような限定制限はないので、これだけでバッチリ全ての利用制限をチェックすることが可能です。
他の人が出品している商品に【いいね】が出来るならば、利用制限がされていないのでメルカリもメルペイも普通に利用可能ということです。
メルカリの利用制限中でもできること
利用制限中できること一覧
- 自分が出品している商品の編集や削除
- 自分が出品している商品へのコメント
- 取引中の商品のやり取り
自分が出品している商品の編集や削除
価格の変更や出品取り下げなどは利用制限中でも可能です。
自分が出品している商品へのコメント
利用制限を受けていても、自分の商品へのコメントはできます。
ただし、その商品をユーザーに購入してもらうことは出来ませんので、「購入可能ですか?」の質問に「購入可能です」とコメントすることはできますが、その商品を購入してもらうことは出来ないです。
「利用制限中のため、制限解除後に再度コメント致します。」といったコメントを残すか、利用制限が解除されるまでコメントへの返信しないかの2択かと思います。
取引中の商品のやり取りはOK
すでに購入した商品や売れた商品のやり取りは可能ですし、発送も出来ます。
ですので、取引中の商品に関しては利用制限中でも特に問題ありませんので安心です。
例外として取引中に取引相手への誹謗中傷などで制限を受けた場合には、メッセージ機能が使えなくなるケースがあります。
利用制限中に商品を購入されたらどうする?
利用制限されると商品を購入してもらうこと自体ができなくなります。
ですので、商品が購入されること自体ないので大丈夫です。
そっかー、それは安心だね!って制限されてるから全然安心ではないな。
無期限利用制限の場合は出品した商品が削除される
メルカリから無期限利用制限がかかると、出品している商品が削除されます。
一時的な利用制限であっても、場合によっては削除されることがあります。
利用制限はいつだれがなるかわからないので、その前に出品した時に書いた説明文などはどこかにコピペしておく方がいいですね。
出品したものを全部消されたら本当に悲しいから、絶対説明文はどこかに保存しておいてね!!
関連記事メルカリの無期限利用制限は解除できる?復活させるための反省文と身に覚えがない場合の対処法
メルカリで不審な取引をして利用制限された場合に解除する方法
メルカリの利用制限がかかったら不安で仕方ないですよね・・・。
まずは肝心の解除方法をや裏技を見ていきましょう!
メルカリの利用制限はいつまで?いつ解除される?
利用制限には3時間、12時間、24時間、48時間、72時間(3日)、168時間(1週間)、無期限と7つの段階があります。
メルカリ公式では正式に利用制限が上記の7段階あることは公表はしていませんが、過去の経験者の話などを総合すると上記の利用制限が濃厚となっています。
24時間の利用制限が非常に多いようです。
時間経過による解除を待つ
無期限の利用制限以外は時間制で、ペナルティの期間を経過すれば利用制限は解除される
どのような理由で利用制限されているかにもよりますが、出品物の規約違反のケースは時間経過で解除されることは多いです。
ハンドメイド品で著作権違反の疑いがあるため、24時間の利用制限を受けた
お知らせ欄にて、利用制限の理由と利用制限時間の通知が来ている場合には、この利用制限の時間を経過すれば自動的に制限は解除されます。
時間経過で解除されない場合
基本的には利用制限の時間が記載されていればその時間がくれば制限は解除されます。
ただし、利用制限に時間が記載されていない場合には、こちらからメッセージを送らないと利用制限が解除されないケースも多いので注意です。
お問い合わせより弁明のメッセージを送る
時間形式での利用制限ではない場合、運営に弁明、申し開きのメッセージを送ることで制限が解除されることがあります。
弁明のメッセージ例
お世話になっております。○○と申します。
現在、【出品禁止の商品を出品した】という違反行為を行ったことで利用制限をされております。
お恥ずかしい限りですが、当方が出品した○○が出品禁止であり、規約違反であるということを知りませんでした。誠に申し訳ございませんでした。
今後は出品が禁止されている商品は全て確認して、絶対に出品しないように徹底し、このような迷惑行為は一切致しません。
また、メルカリ規約を熟読し、今後は規約に則った利用を遵守致しますので、どうか利用制限解除をご一考頂けませんでしょうか?
よろしくお願い致します。
文章は丁寧かつ、本当に反省していることを伝えましょう。
メルカリも運営しているのは人間ですので、丁寧かつ真摯な対応をすることで利用制限が解除されるケースも多いです。
無期限の利用制限でなければ、大抵は時間経過か謝罪で利用制限は解除されます。
メルカリ・メルペイの利用制限はなぜ起こる?
規約違反かセキュリティ上の問題が理由
メルカリの利用制限は、メルカリの利用規約に違反する行為、もしくは違反の恐れのあるユーザーに対して科されるペナルティです。
メルカリ・メルペイの機能が制限されて、ほとんどの機能は使えなくなります。
メルカリって結構、利用制限されること多くない?
まあ、正直多いよね。僕も何回か利用制限くらってるよ。
利用制限がなぜ起こるのか?
利用制限の理由は大きく分けて2つ
- 規約違反をしてしまった(またはメルカリ運営がそう判断した)
- 不正利用防止などセキュリティ上の問題
大きく分けるとこの2つの要因があり、近年は2の利用制限が多くなってきています。
つまり、自分には非がない利用制限も実は多いということです。
さらに、メルカリ・メルペイ・メルカードはそれぞれ連動しているので、混乱が起きる大きな原因になります。
メルカリとメルペイ、メルカードはセットで利用制限される
メルペイはメルカリが運営している電子決済サービスで、メルカリと連動しています。
メルカリの利用制限の仕組み
- メルカリが利用制限➡メルペイとメルカードも利用制限される
- メルペイが利用制限➡メルカリとメルカードも利用制限される
- メルカードが利用制限➡①と②が利用制限の原因ではなく、メルカード単体の利用制限ならばメルカリとメルペイは制限されない
つまり、メルカリで利用制限を受けるとメルペイ・メルカードが使えなくなるし、メルペイで利用制限を受けるとメルカリ・メルカードも使えなくなる、ということです。
また、例外的に限定的な利用制限もあるようです。
メルカリが使えない原因がメルペイにあったりその逆もあったり、例外的な対応もあったりで、利用制限に関しては混乱することも多いですね。
メルカリ・メルペイでなぜ利用制限されたか分かる原因・違反11選
メルカリを利用制限されてしまう原因や規約違反を一覧にしました。
メルペイやメルカードも連動しているので、これらに該当していると利用制限されます。
- メルカリ・メルペイの本人確認
- メルカリ・メルペイの不正利用、不正決済の疑い
- メルカードの不正利用、またはその疑い
- 出品が禁止されているものを販売
- メルカリのシステム外での取引を促した
- 誹謗中傷や他ユーザーへの迷惑(評価忘れ含む)
- 手元にない商品を販売する(無在庫販売)
- マネーロンダリングの疑い
- メルカリの招待コードの不正
- VPN接続をした状態でメルカリを使う
- メルカリ運営側の勘違いや理不尽な理由
不審な取引を確認したこと以外にも、以下のような制限に関するメッセージが表示されることがあります。
表示されたメッセージ | 表示された理由 |
---|---|
お客さまのアカウントは現在メルペイのご利用を制限しているため、メルペイでのお支払いができませんでした。 | ・メルカードが自分の操作利用停止設定になっている ・事務局でメルカードの利用を停止している ・メルペイの利用が制限されている |
ただいま購入が制限されています | ・メルカリの利用制限がかかっている場合は、出品・購入・コメント・いいねなどが出来なくなるので表示されます。 |
このたび、お客さまのアカウントにて不審な取引を確認したため、サービスまたは一部取引の進行を一時的に制限いたしました。 | ・名義の違うカードでの支払いを行った ・別のSNSでやり取りが行われた ・本人が操作したかが不明 等 |
「不審な取引を確認したため…」の利用制限メッセージは最上級に重いペナルティであることがわかります。
1 メルカリ・メルペイの本人確認
メルカリの本人確認による利用制限が最近は非常に多いようです。
メルカリの安全な利用のためにランダムで本人確認を求めており、本人確認の対象となったユーザーは本人確認をしないと今後メルカリを使うことはできません。
規約違反の疑いがあるから本人確認を求められるケースもあるようですが、基本的にはランダムで選んでいると思われます。
それなりにメルカリを使っている場合には、結構な確率で本人確認を求められるよなー
そうだね。僕の周りでも、本人確認で利用制限かかったという話は結構聞くかな。
例えば、以下のようにずっと使っていない間に本人確認の利用制限がかかり、そのままになっているという可能性もありますね。
※このツイートの方が本人確認により利用制限かはツイート内容だけでは分かりませんでした。
再度の本人確認もある
すでに本人確認を済ませている場合でも、理由も分からず利用制限されて再度本人確認を求められることもあります。
私はこのケースで3回利用制限になっていて、その都度、本人確認を求められました。
そのため通算5回、本人確認を行っています。
違反商品の出品や規約違反は一切ないはずなのですが・・・
不正ログインなどの疑いがある場合も制限されて本人確認を求められますし、メルペイの利用状況で制限がかかり本人確認を求められることがあります。
メルカリを安全に利用するためにやってくれているのだ!と割り切って、本人確認及び利用制限は何度も起きる可能性があるかもと思っておいた方が良いです。
2 メルカリの不正利用、メルペイの不正決済
1の本人確認とも関係のある利用制限要因です。
2022年はこの不正決済問題で利用制限されて、本人確認を求められるケースが非常に多かったです。
私もこの不正決済疑惑に巻き込まれて、すでに5回利用制限および本人確認を行っています。
全く身に覚えがない利用制限があった場合には、この不正決済疑惑での制限かなと考えておけばOKです。
正直、この利用制限にはユーザー側で出来る対策自体がないので、メルカリの指示通りに本人確認書類を提出して、さっさと利用制限を解除してもらいましょう。
方法は後述します。
規約違反している訳でもないのに制限されて、納得がいかないぞーーーーー。
3 メルカードの不正利用、またはその疑い
2022年の11月からサービスが開始されたメルカードですが、不正利用またはその疑いによる利用制限が多発しているようです。
JCBのクレジットカードでネット決済できることもあり、不正利用を疑われる頻度が高いようです。
不正利用にも2種類あって、第三者に使われていると判断された場合と当事者が不正利用していると判断された場合に分けられます。
当事者の不正利用として、特に利用制限されやすいのは人気コンサートのチケット購入です。
チケット類は転売の疑いをかけられやすく、例えば数人で行く場合に自分がまとめて支払うなどをする場合には注意です。
メルペイやメルカードを使って、現金化をする行為(またはそう判断されやすい決済)には非常に厳しい対応をしていると感じます。
Amazonギフトチャージで利用制限されたというような話もあり、人気コンサートのチケットだけでなくMacBook購入などでの利用制限の報告もあります。
メルカードは最近できたクレジットカードだから、運用が安定するまでは少し理不尽と思えるような利用制限もあるのかもなぁ。
4 出品が禁止されているものを販売した
メルカリの利用制限で多いのはこの違反だと思います。
メルカリでは出品が禁止されているものが数多くあります。
知らず知らずの内に、出品禁止の商品を出してしまっている可能性もあるので注意です。
こちらのメルカリ公式のページで禁止の商品を全て確認できますが、めちゃくちゃ多いのでここで簡単に解説します。
偽ブランド品、コピー商品
偽物と判断される基準は様々で、メルカリではその基準を開示していません。
自分が偽物だと気づいていなかったとしても、偽物を売ってしまった場合には利用制限になる可能性はあります。
特に高額な商品になると、正規品の確証がないというだけで商品の削除対象となることもあります。(このケースでは利用制限まではされないことが多いです。)
正規品ではないと疑われるケース
- 購入時レシートの写真掲載がない場合
- シリアルナンバーの写真掲載がない場合
- 購入経路が不明確の場合(ギャランティカードに店舗記載がない)
正規店以外で購入したブランド品などを出品する際には注意しましょう。
新型コロナウィルスの影響により、取引が一時的に禁止されているもの
メルカリ公式より引用
- 医療用マスク、感染対策医療用マスク
- PCR検査キットやそれに類するもの
- 新型コロナウイルスワクチン接種券およびそれに類するもの
- 興行主による感染防止対策の妨げとなる恐れのあるチケット(Jリーグ観戦チケット、プロ野球観戦チケットなど)
以前はハンドソープや消毒液など様々なものが一時的に禁止されていましたが、今はだいぶ緩和されてきています。
ただこれもコロナウイルスの情勢によって規約は変わるようなのでチェックは必須ですね。
著作権・商標権違反(知的財産権の侵害)
特定のブランドや権利商品のロゴなどを無断で使用しているケースです。いわゆる、パクリ商品は駄目ということ。
メルカリ公式より
- 権利商品のロゴ、デザインやマークを許諾なく使用していると判断される商品
- ブランド品の全部または一部を加工したリメイク品
- 他の洋服等に付ける素材として出品されたブランドのロゴワッペンなど
- 許諾なくキャラクターなどを使用したハンドメイド品、同人誌など
- 商品名や商品説明に、権利侵害の恐れがあるブランド名やキャラクター名などを記載すること(xx風、x系、xxタイプなど)
- 商品名や商品説明に、商品とは無関係のブランド名やキャラクター名(類似するブランド、キャラクターも含む)を記載すること
- 第三者が権利を有しているブランド品のロゴ・デザインと酷似している商品
- 事務局が特定のブランドを想起すると判断した商品
- 違法に複製された音楽CDやDVD(個人的に複製したものを含む)
- 芸能人の写真を無断で利用している商品
- コピーガード(無断複製を防止)を回避するツール
- その他、侵害行為を幇助する商品・正規品と確証がない商品と判断した場合
- 事務局が正規品と確証がない商品と判断した商品
- 芸能人・著名人の見た目や名前を無断で使用する行為
レトロフリークって何?
色々なゲームをデータに落として遊べるゲーム機。違法性があるかすごく微妙な商品ではあるけど、この方は利用制限されちゃったみたい。
犯罪や違法行為に使用される可能性のあるもの
- 配送会社や警察など、身分を偽って悪用されるおそれのある制服類
- 監視カメラや盗撮用カメラなど
- スタンガン、催涙スプレーなど危険性のある護身、防犯グッズ
- 準空気銃規制に違反するおそれのあるエアガンなど、その他、武器として使用される可能性があるとみなされるもの
犯罪の恐れのあるものもNGだね。やっぱり健全化が重要なんだろうね。
僕は猫だから盗撮なんかしなくてもどこでも入れるけどねー。
いや、このご時世だから多分捕まるで。
18禁・アダルト関連
エッチなものやアダルト関連の商品は出品禁止です。
もちろん、児童ポルノやそれを連想させるような商品も禁止です。
例えば、使用済みのスクール水着や体操着、制服、使用済みの下着など。
要は変態が好きそうなものは全部NGってことだな。
変態関係なく、アダルト関連は基本全部NGです!!
医薬品や海外輸入のサプリメント
薬機法に抵触するものはNG。
その他、許可なく製造した自作の化粧品類や小分けした化粧品類もNGです。
あらー。小分けした化粧品は駄目なのね。
そう。既存商品ならば使いかけでもOKだけど、小分けは駄目。
また、海外から輸入した化粧品は(シャンプーなども含む)、正規輸入品である必要があります。
海外から輸入した化粧品は日本語で成分表などが書かれたシールが貼ってないとNG
化粧品は正規品であることの証明がないといけないのかぁ。厳しいな!
その他の出品違反商品
- たばこ
- 農薬、肥料
- 現金や金券類、カード類(電子チケットやクーポン含む)
- チケット類(転売目的などのケース)
- ゲームのアカウントや電子データ(デジタルコンテンツ)
- サービス、権利の実態がないもの
- 福袋(中身が不明)
- 残債ありの携帯、スマホなど
うわー。出品違反商品ってほんとにかなりあるんだなー。
このように意外と出品違反商品は多いので、しっかりチェックしてうっかり出品しないようにしましょう。
特に新幹線のチケットや切手などヤフオクでは出品OKなものも多いので、うっかりメルカリでも出品してしまわないように注意です。
出品履歴があるからOKとは絶対思わないこと
メルカリで以前に出品されているから、この商品は違反ではないと思うことは非常に危険です。
たまたま以前は問題なかっただけで、自分の場合には通報が多くて利用制限対象となってしまった、ということもあり得ます。
以前に出品されていたかどうかではなく、違反商品ではないことをこちらのメルカリ禁止されている商品物をチェックすることが重要です。
5 メルカリのシステム外への誘導
これも意外とやってしまう規約違反です。
出品ページで外部サイトへの誘導はNG ラクマで1000円安く出品していますなどの記載もNG
「他のフリマアプリで安く売っています」のような表現は、システム外への誘導とみなされて利用制限対象となるので注意しましょう。
また、メルカリの取引メッセージ内で購入者に直接取り引きを持ちかけると(直接会って現金でやり取りなど)、システムの検知により即警告メッセージが届き、下手したら利用停止になります。
意外とやってしまうのは、「インスタに写真多数あるのでそっちで詳細確認して下さい!!」的な誘導です。
意図としてはメルカリの出品物の詳細な写真を見てもらいたいだけでも、インスタのDMで取引も不可能ではないため、当然これもNGです。注意しましょう。
メルカリという集客システムを利用している以上、メルカリ内で取引をすることが大前提ですので、メルカリ外での取引を促すような行為は一切禁止です。
6 誹謗中傷や他ユーザーへの迷惑行為(評価忘れも含む)
コメントや取引メッセージでの暴言や誹謗中傷などの迷惑行為も利用制限対象になります。
街でも暴れていたら警察に捕まるもんねぇ。
意外なところでは商品を受け取り通知や評価を忘れて放置するのも利用制限対象となるようです。
商品を受け取って受け取り通知をせずに放置しておくと10日ほどで自動的に受け取り通知されます。
しかしこの間に何度もメルカリから受け取り通知の催促があるはずで、それを無視した形になるため利用制限の対象となります。
メルカリからの通知は常にチェックして、何かトラブルがあっても出来るだけ冷静に対処するようにしよう!!
7 手元にない商品を販売する(無在庫販売)
メルカリでは手元に商品がない状態で出品して、売れたら商品を仕入れるという、いわゆる無在庫販売は規約違反となります。
よくあるNGパターン
- 実際の商品写真を撮らずに出品
- 他のフリマで売れてしまったのに出品取り下げを忘れていて、商品が手元にない
商品が手元にあっても実物の写真がないだけで無在庫販売とみなされてNGとなることもあります。
また、実物の写真であっても例えばメルカリの他商品の写真をパクったりするのもアウトです。
他で売ってしまって、商品が手元にない場合、無在庫販売と判断されて利用制限されてしまうケースもあります。
出品者都合(特に商品が手元に無いというキャンセル理由)でのキャンセルは、ペナルティを受けて利用制限されてしまう可能性があると思っておいた方が良いです。
これがあるからラクマとかの他フリマとメルカリの同時出品はちょっと怖いのよなぁ。
8 マネーロンダリングの疑い
自分が出品した商品を自分を含め、その関係者が購入することはマネーロンダリングの疑いありとみなされて規約違反となります。
友達が購入するのも駄目ってこと?
友人なら普通はメルカリを通して購入することはないからねぇ。
例えば、50万円の時計を出品して、自分や家族、知人がクレジットカードなどで商品を購入。商品のやり取りをせずに取引を終了すれば約45万円の現金を手に入れることが可能。
このような行為はメルカリではマネーロンダリングの一種とみなされて、厳しく取り締まりがされています。
利用制限を超えて一発で垢バンにもなりかねない大きな違反ですので注意です。
確かにキャッシング枠が無くなったら、クレカのショッピング枠を何とか現金化したくなるもんな。違反になるのも納得。
9 不正によるメルカリ紹介
メルカリは友達紹介によりポイントがもらえるキャンペーンを実施しています。
SNSなどで紹介すること自体は規約違反にはなりませんが、「この紹介コードから登録してくれたら○○差し上げます。」のような、特定の条件と引き換えにメルカリへ登録を促す行為は明確な規約違反です。
普通にSNS拡散しても垢バンあるのかな。
何かと引き換えに招待してると判断されたのかもね。
上記の場合、恐らくお得な特典やクーポン券がNGだったのかな、と。
どちらもメルカリ内の別キャンペーンを推しただけと思われますが、運営側の判断は違ったということでしょう。
10 VPN接続をした状態でメルカリを使う
これはかなり特殊なケースですがVPN接続をした状態でメルカリを起動すると利用制限対象となることがあるようです。
VPNとはそもそも”Virtual Private Network”の略で、このVPNでインターネット接続することをVPN接続といいます。
特別な設定をしないとVPN接続をすることは通常ありえないので、心当たりがない場合には特に問題ないです。
11 メルカリ運営側の勘違いや理不尽な理由
大抵の場合は、自分が理不尽だと思っていても上記10個の違反のどれかに該当していて、メルカリ側としては正当な理由で利用制限していることが多いです。
しかし本当に何かの勘違いや理不尽な理由で利用制限されることもあります。
基本的に利用制限は全て目視という訳ではなくて、ある程度は自動的なシステムによって制限されていますのでこういう事例もあるようです。
下記の事例だと、商品がちゃんと説明されていないものを購入したら利用制限になった、ということのようです。
恐らく商品説明がまともじゃないものを買う訳がない、ということでマネーロンダリングを疑われたのかな、と。
たまに理不尽な理由によっても利用制限されてしまうこともありますが、その場合には解除されることが多いので冷静に対処しましょう。
メルカリで身に覚えがないのに無期限利用制限になった利用者
メルカリ利用制限解除方法の体験談
メルペイの禁止行為による無期限の利用制限
メルカリの無期限利用制限には以下2つがあることをお伝えしました。
- メルカリ・メルペイ・メルカードでの悪質な規約違反
- メルペイ・メルカードの不正利用疑惑
①の悪質な規約違反による無期限利用制限は解除がほぼ無理ですが、②のメルペイやメルカードの不正利用疑惑はかなりの確率で利用制限を解除できます。
私もメルペイを普通に使っているだけなのに、突然、事務局からこのような通知が来ました。
メルペイでの禁止行為を確認したため利用拒否、という理由での無期限利用制限の通知です。
正直、めちゃくちゃ焦りました。無期限の利用制限はアカウント永久停止(垢バン)と同等と考えられているから、です。
無期限の利用制限を受けると、出品していた商品は全て削除されます。(公開停止中のものは残ります。)
理由は不正決済防止(不正はしていない)
メルペイの禁止行為を確認したとのことで制限されたのですが、第4項利用拒否について調べても、まったく思い当たることもなし。
とりあえずメルカリのお問い合わせを通して状況の確認をしました。
無期限の利用制限になると、基本的に運営側からのアクションはないので、必ずこちらから問い合わせをする必要があります。
とりあえず、不正はしていないこと、何か知らずに違反をしているなら教えて欲しい旨を伝えました。
すると、数時間で運営からメッセージが。
理由は不正決済防止、ということのようです。
正直、スーパーや飲食店でメルペイを利用しているだけでやましいことは全くないのですが・・・
まあ、16億円も計上しなければいけないほどに不正決済が横行していたようなので、少しでも疑わしい場合には利用制限をしなければいけないのもやむを得ないと思います。
メルペイが利用停止になるとメルカリもメルカードも制限されて使えなくなります。
なぜこの不正利用が疑われたのかを考えてみました。
2つの端末での利用が原因か?
私はI-PHONEとアンドロイドの両方でメルペイを利用しています。
理由としてはI-PHONEだとメルペイID決済を通してスイカにチャージが出来るからです。(アンドロイドは出来ません。)
ですので、電車に乗る時はI-PHONEを利用して、普段のメルペイ払いはアンドロイドスマホを利用していました。
この2つの端末での利用が第三者とアカウントをシェアしている、と判断された可能性があります。
メルカリやメルペイはアカウントのシェアは規約違反
メルカリ、メルペイともにアカウントは1ユーザー1つだけとなっており、他人とのシェアも禁止
例えば、彼氏彼女が1つのアカウントでお互いの不要物を売ってお金にして、そのアカウントのメルペイ残高を二人で使うのは規約違反になります。
たとえ家族でもNGです。
この規約違反はうっかりやってしまう可能性がありますので、注意しましょう。
テザリングやWIFI接続も注意?
また、意外と見落としがちなのがテザリングやWIFI接続でのメルペイ決済、メルペイを通してのID決済です。
私も自分のスマホの電波が悪いときに、友達や家族にてテザリングをしてもらって決済をしたことがあるため、これを理由に利用制限された可能性もあります。
テザリングって何?
他人のスマホ回線を分けてもらって借りることだね。家族や友人のスマホをWIFI代わりに使える便利なサービスだよ。
テザリング、WIFI利用でのメルペイ利用は規約違反でも何でもありません。
しかし、普段とは別の回線を使って支払いが行われたことをメルペイ側が感知して、不正決済の疑いありと判断されている可能性はあると思います。
メルペイ側が決済時にどのような情報を入手しているかは分からず、回線ではなく端末情報で管理していてテテザリング利用は全く関係ないかもしれません。
別回線利用での不正決済疑いが怖いので、テザリングでのメルペイ払いはやめました。とにかく、何が悪いか分からないので疑心暗鬼になってます。
理不尽?不正なんてしてないのになぜ?
端末は1つでメルペイを普通に使っているだけなのに、なんで利用制限されるんだ!!
買い物しただけで利用制限された!というような話もあるようです。
メルペイでは不正決済への対応を強化しており、普通にメルペイを利用しているだけでも、不正決済の疑惑ありとして利用制限されることが珍しくありません。
メルペイ側はなぜ不正決済と判断して利用制限したのかの理由は開示してくれませんので、自分で予想するしかありません。
通常、クレジットカードならば簡単にカードを止めるようなことはあり得ません。とんでもないクレームになりかねないですからね。
しかし、メルペイは電子決済サービスであり、まだ歴史も浅いサービスですので不正決済に対する精度が低いのは致し方ない部分はあります。
そのせいで16億円も不正決済が横行してしまったわけですし、手当たり次第利用制限をしなければいけない状況なのも納得です。
それでも、一方的に利用制限された!!と理不尽に感じる人もいると思うので、不満はどうしても出ますよねぇ。
ただ、今後は不正決済に対する精度もどんどん上がっていって、訳も分からず利用制限されることは減っていくはずです。
おそらくは2023年くらいからは問題が改善していくのではと予想します。
現在、2023年ですが理不尽な利用制限は私はなくなりました。恐らく、不正利用防止による無差別級の利用制限はかなり減ってきていると思います。
無期限利用制限解除の方法(本人確認書類の提出)
基本的にメルペイで無期限利用制限された場合には本人確認を求められることが多いです。
無期限の利用制限での本人確認提出は、かんたんアプリの本人確認ではなく、メルカリの氏名変更から書類を提出する必要があります。
【個人情報設定→氏名・生年月日・現住所→氏名・生年月日】とタップしていけばOKです。
すると、氏名を編集しますか?と出てくるので、【編集する】をタップ。
【編集する】をタップして、本人確認書類の提出をします。
免許証や保険証などの本人確認書類を用意して、メルカリアプリの指示通りに写真を取ればOKです。
書類のアップロードが完了すると、氏名や住所の記入ページになるので、それぞれ記入していきます。
氏名も住所も変更は無いと思いますので、それぞれ本人確認書類通りに記入していけばOKです。
一度、登録してるのに何で同じことやらなあかんねん!
気持ちは分かる!けど、そうしないと使えないからがんばろー!!
本人確認完了を待つ
本人確認書類を提出したら、事務局側が確認してくれるのを待ちましょう。
この間も利用制限中ですので、早く確認してくれーと焦りますが、待つしかないです。
私の場合には、だいたい2時間~3時間で本人確認完了のメッセージが来ました。
ここのメッセージを読むと、もうメルカリとメルペイが使えるのかな?と勘違いしてしまいそうですが、まだ利用制限されています。
問い合わせより再度、連絡
本人確認の完了メッセージが来たら、再度、アプリのお問い合わせをしましょう。
これをやらないと、利用制限は解除されません。
お問い合わせの項目はメルカリ運営メッセージの指示通り、【お問い合わせ>お問い合わせ項目を選ぶ>禁止出品物・禁止行為について>カード決済における利用制限について】を選んで下さい。
恐らく、他の項目を選んでも対応してくれるとは思いますが、対応までに時間がかかる可能性がありますので、必ず【カード決済における利用制限について】という項目で問い合わせをして下さい。
本人確認が完了したこと、次に何をすれば制限解除されるのかを聞くこと。この2点だけ伝えればOKです。
無事に無期限の利用制限が解除
1時間くらいでメルペイより連絡がありました。
無期限の利用制限でしたが、無事に解除されました。
この間、約1日くらいです。
午前中に利用制限のメッセージが来たのならば、うまくいけば当日中に利用制限が解除される可能性もありますが、だいたい1日くらいはかかると考えておいた方が良いです。(正確な時間は公表はされていないものの、メルカリ運営の対応時間は日中だけのため。)
メルペイの利用で無期限の利用制限になったとしても、潔白ならばきちんと解除されますので、安心して下さい。
無期限の制限はやり過ぎ!ユーザーのフォローに期待
今回の不正利用に対する対処として、無期限の利用制限を乱発している印象ですが、少しやり過ぎな気もします。
無期限の利用制限になると、その通知はかなり強めの文章で、もうメルカリはずっと使えないのでは?と不安になってしまうユーザーも多いと思います。
これだけ問題になっているのだから、せめて不正利用疑惑用に別の利用制限案内をするべきだったかなと。
あなたに非は無いけれど、不正利用の疑惑があるから、一時的に利用制限します。ごめんなさい!的なメッセージなら、ユーザーも大きな不安を抱えることはなかったでしょう。
ちなみに私は頻繁にメルペイを使っているからか、2022年に2ヶ月間で4回無期限での利用制限をされています。
おおい。それはさすがに多いな。
特に問題なのは無期限の利用制限をされると、出品物が全て削除されてしまい、利用制限解除後も元には戻してくれないことです。
多数商品を出品してると出品物削除は本当に痛い!
今後、この不正決済問題が落ち着くまでにユーザーのメルカリ離れが加速するのではと懸念しています。
最近はようやくこの問題は落ち着きました。良かった。
メルカリからの通知なしで利用制限もある
通常の規約違反などのペナルティの場合、メルカリのお知らせにより、利用制限がされた理由などが通知されます。
しかし、ケースによってはお知らせが一切ないままに利用制限されるケースがあります。
これもメルペイの不正利用疑惑
またまた、不正利用、不正決済疑惑が原因です。
最近はホントにこればっかりだな。もう、めちゃくちゃだーーー。
メルペイの不正利用疑惑で無期限の利用制限を受けた私ですが、これ以前にも何度かメルペイの不正利用疑いでメルカリが利用制限されたことがあります。
このケースではメルカリからの利用制限通知もありませんでした。
通知がなかったので、買い物の時にメルペイ連動のID決済をしようとしたら使えなくて気づきました。
この利用制限はメルカリに問い合わせをすることで解除されることが多いので、すぐに問い合わせすることをお勧めします。
メルカリとメルペイは連動している
冒頭でも伝えましたが、メルカリが利用制限されると、メルペイでの支払いなどの利用も出来なくなります。
反対にメルペイが利用制限された場合にはメルカリでの購入などのサービスも利用出来ません。
メルカリとメルペイは連動しているため、片方が利用制限になるともう片方も制限される仕様となっています。
メルカリの利用制限中にメルペイは使えないし逆も同じってこと??
そう!!メルペイは財布代わりに使ってるから、マジで焦るね。
メルカリ利用制限・ペナルティの原因と解除方法のまとめ
- メルカリの利用規約に違反する行為、もしくは違反の恐れのあるユーザーに対して利用制限がかかる。
- 利用制限がかかると、出品や購入などが出来なくなるが、自分の商品の編集や削除、取引中の商品のやり取りなどは出来る
- 利用制限がかかる原因は様々あり、本人確認、禁止商品の出品、システム外の取引、マネーロンダリング、無在庫販売、他ユーザーへの迷惑行為などがある。悪質なケースは無期限の利用制限になる。
- 悪質な規約違反による無期限の利用制限は解除が難しいが、申し開きにより解除される可能性もある。
- メルカリでは本人確認を徹底しており、本人確認による利用制限が非常に多い
- 本人確認を済ませているユーザーでも、理由は分からないが何度も本人確認を求められることがある。
- 本人確認が終わらないと利用制限は解除されないので、すぐに本人確認を済ませること。
- メルカリとメルペイは連動しているため、片方が利用制限になるともう片方も使えなくなる。
- メルペイをよく使っている場合にはメルペイの不正利用疑惑でメルカリが利用制限になることもあり(場合によっては無期限での利用制限も)、この場合には通知がないこともあるため、メルカリに状況を問い合わせること。
メルカリで利用制限されることって珍しくないんだねぇ。
そうそう。だから利用制限されても悪質な違反に心当たりがなければパニックになる必要はないよー。僕も何度か利用制限されてるけど、全部すぐに解除されましたー。
本人確認や不正利用疑惑で利用制限されることは本当に多いと思いますが、これも私達ユーザーを守るためなんだと思って、頑張りましょう!
いや、気持ちよく応じるとか無理やろ!メルカリ頻繁に使えなくて困るねん。何とかしろーーー。
はい。何かすいません。